2008年04月15日

麻しん(はしか)の流行収まらず

<感染症情報センターより> 
麻しん(はしか)の症状は:
 典型的な麻しんの症状とは、1)発熱、2)全身性発しん、3)咳、鼻水、目の充血などの粘膜症状(かぜ症状)が揃ったものを指します。

 感染の約10日後に、38℃程度の発熱やかぜ症状がはじまり、2~3日発熱が続いたあと、39℃以上の高熱とともに発しんが出現します。(発しんの出現する前後1~2日には、ほほの粘膜に、コプリック斑と呼ばれる小さな白色の斑点が観察されることがあります)全身の免疫力が低下するため、肺炎、中耳炎などを合併することがあり、脳炎を発症することもあります。

 合併症がなければ、主な症状は7~10日経てば回復しますが、免疫力の回復には1ヶ月程度を要するといわれ、それまでは他の感染症にかからないよう十分な注意が必要になります。
 
<読売新聞より>
 市健康安全課によると、横浜市内の患者数は、1月が148人、2月が304人、3月が366人と増え続けている。流行のピークは4~6月で、さらに増える恐れがある。

国立感染症研究所によると、全国の患者数は3日現在、5083人で横浜市の突出ぶりがうかがえる。

年齢別では、10歳代が450人とほぼ半数を占めている。2月に栄区の飯島中学校が学級閉鎖に、3月には神奈川区の県立城郷高校が学年閉鎖となるなど、市内の中高5校で学級閉鎖などの措置をとった。

10歳代の流行は、予防接種による副作用が問題となり、集団での義務接種から、個別接種に切り替わったことや、ウイルスに接する機会が少なく免疫力が薄れていることなどがあるとみられている。

市は緊急対策として、3月21日から1年間、予防接種を受けたことのない1~18歳の希望者にワクチンの無料接種を行っている。
県健康増進課は「今年は発症が早かったが、例年ならこれからピークを迎える。予防接種を受けるなど対策を」と呼びかけている。

一日も早く予防接種を受けるようにして下さい。お願い致します。

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Posted by 文べた at 10:00│Comments(0)健康
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